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子供が作れない 地域格差が原因

出張先で地元の人と雑談したとき。
自分の子供が、「子供が作れない」 と言っていると 。

なぜと聞くと。
子供は結婚しているが、給与収入が何年も同じで、経済的に子供を作れないという。
確かに、地方の経済はずっと停滞しているようにも思えるが......

しかし、子供は、経済的思考より、結構勢いで作ってしまうものと思うのだが。
どうでしょうね。
やたら、経済のせいにして、子供を作らない言い訳にしているようにも感じた。

子供を作ると、教育費で経済的負担がきつくなると言われる。
でも経済力より、先ず、親が一生懸命働いている姿を子供に見せることが、教育の出発点と思うけど。
その上で子供一人ひとりの天性、天分を見つける手伝いを親はすればいい。
日本の労働力の質の低下が言われているが、親の世代の労働力の質が低下しているんだろうなと感じる。

少し前、台湾で私立大学に案内されたことがある。
学力で入学するのと正反対の大学だったが、台湾でもこのような大学が近年増えてきたと説明を受けた。

大学をでてフリータになる人も多いらしい。 
この人たちは、結婚しても「経済的に子供が作れない」と言うだろうか。

経済力より、親の世代の勤労感が、少子化を加速しているように、ふと思えた。

in 北陸
# by kgucchi68 | 2007-07-23 22:59

銭湯に感激

今は北陸のある県庁所在地に出張中。
たまたまビジネスホテルの隣に、銭湯があった。

関東ではスーパー銭湯ばかりで、昔スタイルの銭湯はなかなかないが、
ここにはあった。

早速銭湯へ出かけた。 
番台におじいちゃん。 じっと正面のNHKのテレビに見入っている。
木の鍵の下駄箱。 竹で編んだ脱衣かご。 天井の羽扇風機。
昔と同じだ。
すっかり感激。 つい子供のころの銭湯を思い出す。

早速浴槽へ。
壁に描かれた富士山が独特の筆タッチでまたいい。
~いい湯だな~

でも、この銭湯客が少ない。 男湯には自分ひとり。
一方、女湯の方からは、賑やかな会話が、エコーを伴って聞こえる。

広い男湯には、ぽつんと自分ひとりしかいない。 賑やかな女湯に行きたいくらい。
人のいない銭湯ってなんとつまらないものだろう。 
何で男湯には客がいないんだ???

銭湯は男湯から廃る?
この銭湯、来年まであるのだろうか???
一身にNHKテレビに目を預けている、番台のおじいちゃんの顔を見て
つい、心配になった。
# by kgucchi68 | 2007-07-23 21:49 | 旅行

卑怯(ひきょう)という言葉

先週、採用したばかりの社員が、1週間も勤めないで退職した。

5月病というのかもしれないが、自分の会社でまさか起こるとはと、びっくりした。

当人の採用を決定した自分に一番責任があるが、その退職理由を聞いてなんともやり切れない気分になった。

当人は会社に入社しても、まだ他社への就職活動を続けていたそうだ。
より良い条件の会社の採用通知が来たので、あっさりと退職させてくれときた。
1週間経費をかけ当人を教育し、またその給料を支払うことになる。 当社は、経費をかけただけに終ってしまった。

当人は、「どこが悪いのでしょうか?」 と反省の色無し。
高学歴の割には、人間力の教育は受けていないようだ。

本人のため、信頼を損ねる行為は 自分のためにも絶対するな と忠告し、帰した。
また、他の会社でも同じ事を繰り返すだろうと思うが、もっと幸せになる道を自分で考えて欲しいものと思う。

自分の人を見る目がなってないと反省。 ブルーな気持ちの1日だった。
でも卑怯だよな~
# by kgucchi68 | 2007-05-06 10:51 | 時事

デジカメ壊れちゃった

♪ ほくの大好きなデジカメ~
♪ とっても大事にしてたのに~

ついに3代目のデジカメが壊れてしまった。
それも、レンズが望遠鏡のように突き出た状態で。

普通テレビとか冷蔵庫とかは壊れる前に、その予兆があるのだが。
このデジカメは突然だった。

写真撮影のスケジュールが近かったので、あわてて新しいデジカメを買いに行った。

1代目のデジカメは 確か 80万画素数で 10万円以上した。
乾電池の持ちが悪くて、撮影可能枚数が少なかった。

今回買った4代目君。 壊れないでね。 
# by kgucchi68 | 2005-12-14 13:08 | 経済

年末調整に物申す

年末調整の季節。 その事務処理も結構手間がかかる。 
年末調整は社員の税務処理を当人に代わり無償で会社が行う制度。

それも、大会社も弱小な会社も関係なく法律は同じ手続きを要求する。
欧米では、サラリーマンの納税は個人で行うが、日本では会社が行う。
起業したばかりの会社では、その事務に関わるコスト割合も非常に高く負担になっている。

この辺も、日本で簡単に会社を作れないできないない理由のひとつと思う。

体力のある大会社も、体力のない起業したての会社も、同じ会計・税務方法を課す
日本の制度。

来年4月から新会社法が施行される。 多少起業をしやすい環境ができる。
しかし、会社の維持・育成という大事な部分においては、ほとんど制度は変わらない。

戦後、シャープ博士が導入した制度らしいが、そろそろサラリーマンの納税は個人に移行すべき時期ではないのだろうか。

◎会社のホームページ
# by kgucchi68 | 2005-12-10 09:26 | 経済